2017年は一年中Droneにハマってました!
前回書いたDji Mavicの記事でも書きましたが、2017年はほぼ一年中Droneな一年だったのですが、2017年初めに空撮用Drone(Dji Phantom 4 Pro)を触ってハマってから、Tinywhoopという超小型Quad copterに興味がドンドン向いていき、3月くらいに興味を持ってすぐにアマチュア無線4級の取得へと動きました。
一番最初に組んだTinywhoop!サイズが解りやすいようにiPhone7Plusとの比較です。
確か興味を持ったその日にアマチュア無線4級の免許を取れる場所を探したら、埼玉県で次の週末に2日間の講習があり免許が取れると言うことで、締め切りがギリギリだったのですが、無理を言ってと言いますか、先方からネットを使って入金や申し込みが出来るなら大丈夫と!言って貰えたので、ネットを使って申請など終わらせたのを憶えています。
僕は千葉県在住なので、講習がある埼玉県まで2日間通うのは無理だと判断して、安いビジネスホテルに泊まって2日間の講習を受けて無事免許に合格しました!
アマチュア無線4級の免許って都内だと割と頻繁にやっているのですが、千葉県辺りだと申し込みしてから1月後とかタイミングが合わないと結構時間がかかるので、あのタイミングで無理に申し込んで良かったです!
何にしてもFPV(目視外飛行)をTinywhoopやQuad copterで飛ばそうと思うと、先ず初めに必要になるのがアマチュア無線4級以上の免許なのです。
このTinywhoop!
ざっくり説明すると、30g以下の超小型Quad copterにカメラを積んで、それをゴーグルで見ながらFPVで操作する簡単に言えば超小型Droneと言うかQuad copterの事。
今現在、SNSやネットで見かけるTinywhoopと呼ばれている物の中には30gを若干越してしまっているモノもTinywhoopと呼ばれたりしていますが、Tinywhoopのレースの出場条件では、バッテリー込みで30g以下となっているようです。
画像にある超小型のカメラに付いているVTXから発信される特殊な電波を使用するためにアマチュア無線4級以上の免許が必要になる訳です。
そして、このVTX付きのAIO(All In One)カメラの開局申請をして初めてTinywhoopを楽しむことが出来るっていう、、なかなか面倒くさい遊びなんですね。
しかしこれが、かなり面白い!!!!
僕はもういい年なのですが、この年齢でここまでハマれる遊びがあんのか!ってくらいハマってしまったので、去年約半年間ドハマりしたTinywhoopについてざっくり書こうと思います。
この記事は、最近たまにSNSとかで見かけるけどあれは何?やってみたい!って方向けに書いています。
アレコレと色々書きたいことだらけなのですが・・今回は【アマ4〜開局申請編】と言うことで、最初の一番面倒くさくて、面白くない・・けど絶対必要な事なので先ずはこの辺から書いていきます。
とはいえ、VTXの系統図の詳しい説明とか、申請の仕方とかを細かく書いているわけではなので、そこはご自分でお調べください<(_ _)>
Tinywhoopの始め方
アマチュア無線4級の免許の取得
先にも書きましたが、このTinywhoopとか所謂レーシングドローンでゴーグルの映像を見ながらStarwarsの様な飛行をしたければとにもかくにも”アマチュア無線4級の免許”が必要になります。
これが一発試験で取る方もいたり、2日間の講習を経て試験を受ける方もいたりみたいですが、僕は講習と試験のセットで受けました。
講習を丸暗記すれば難しくないので、事前勉強苦手な方はこちらがオススメ。
勿論丸暗記超得意な方は問題集を買って丸暗記して試験を受ければ良いみたいです。
授業を2日間丸暗記すれば結構簡単に受かると思います!
大体一月くらいで免許証が取得出来たはず。
そして次に
開局申請
Tinywhoopに搭載するカメラには大抵VTXって物が付いていて、ここから発する電波の開局申請が必要になります。
海外のTinywhoopを飛ばしてる人達は新商品をバンバン搭載して好きに飛ばしていますが・・日本ではこのAIOカメラ(VTXを搭載したAll In Oneなカメラ)の系統図をゲットして開局申請をしなければなりません。
ですが・・僕が始めた2017年3月頃はかなり限られたカメラしか申請出来なかったのですが、最近ではAIOカメラの系統図付きで販売しているSHOPも日本で少し増えて、それなりに海外のTinywhoopersと変わらない装備で楽しめる様になってきています!
その辺は長くなるので別記事でカメラからフレームからパーツに付いて書いて行きます。
僕は現在7個くらいの申請済みのVTXを持っていますが、最初に申請した時なんて、丸一ヶ月経ってもなんの連絡も無いので、問い合わせたら・・
「あー○○さん(僕の名前)!多分あと2日くらいくらいで出来るから!」
と言われて、待つことさらに一ヶ月!
再度問い合わせたら
「あー○○さん(僕の名前)!多分あと2日くらいくらいで出来るから!」
僕「いや、前回あと2日って言われて、それから一ヶ月経つんですけど・・」
「すいません!もうちょっと待っててください!」
そこからさらに3週間!!!
我慢の限界来て、ちょいと強めの問合せ。
「あー○○さん(僕の名前)!もう3週間前には出来てたのにーーーー、な〜んで忘れちゃったんだろーーーーーーーーーすいませーーん」
・・(実話)・・・このようなやり取りがあって・・二ヶ月と3週間くらい待ってやっと開局申請 完了。。。
まーこれで、正式にTinywhoopを飛ばせるようになったのですが・・この様に初めは結構大変でした。
去年の初めは、Tinywhoopどうこうよりも、Phantom等の空撮ドローンが面白くてしょうが無かったので、待てましたけど、申請される方は、遅いなと思ったら、早めに問い合わせる方が良いかもしれません。
ただこのVTXの開局申請って、系統図付けたり色々と解りにくいのですが、電話でストレート直球で質問すると、すごく丁寧に教えて頂けました。
ちなみに・・メールで問い合わせてもなんの返信もありません。半年以上経った今でも返信無いので、質問は電話が確実!
AIOカメラを買ったときに付いてくる系統図って、自分で書き直さないといけないみたいな記事を見たのですが、これも問い合わせたら、系統図そのまま添付で大丈夫だと僕は言われたし、そのまま申請出来ています。
Tinywhoopに興味を持って、始める方にはいきなり面倒なつまんない話になってしまいましたが・・この2つさえクリアすれば、Happy Tinywhoop Lifeが待っているので、ここは頑張るしか無いですね。
免許や申請に時間がかかっている間、僕はカメラ(VTX)無しのinductrixを飛ばしてました。
今はもう逆に見かけなくなっているのか、Tinywhoop系の安いヤツは大抵カメラ付きになっているみたいですが、これもVTXを外して飛ばせば問題無いはずだし、自宅の部屋で充分楽しめるので、初期のinductrixとかVTX無しで練習すると良いかもしれません。
もう一つ大事な事を先に書いておくと、このTinywhoopや、Quad Copterなど飛ばす場合に使うプロポ(所謂コントローラー)も技適のついている物になります。
今回は、Tinywhoopの始め方アレコレの初回【アマ4〜開局申請編】についてざっくり書きましたが、次回からはパーツの話などしていこうと思います!
そこでプロポやゴーグルについても書きます!